JSONチェック
翻訳JSONのチェック方法
翻訳JSONを見るときは、JSONとして壊れていないかだけでなく、原文ファイルとの対応関係が崩れていないかを確認する必要があります。
例
原文JSON
{
"profile.name": "Name",
"profile.save": "Save",
"profile.greeting": "Hello {name}"
}訳文JSON
{
"profile.name": "名前",
"profile.submit": "保存",
"profile.greeting": "こんにちは {username}"
}検出したいこと
キー漏れ: profile.save
余分なキー: profile.submit
プレースホルダー不一致: {name} と {username}まず見るべきポイント
原文側にあるキーが訳文側にもあるか、訳文側だけに古いキーが残っていないかを確認します。次に、同じキーの文字列でプレースホルダーやタグが維持されているかを見ます。
翻訳JSONは一見ただのテキストですが、アプリ側から見ると守るべきデータ構造です。キー名やトークンが変わると、訳文が自然でも画面上では不具合になります。
なぜ構文チェックだけでは足りないか
JSONとして構文が正しくても、原文JSONとの対応関係が崩れていれば、翻訳ファイルとしては安全とは言えません。キーの名前、階層、値の中のトークンまで含めて確認する必要があります。
特に差分更新の案件では、古いファイルを土台にしたまま新しいキーだけを追加したり、一部のキーを手作業で直したりすることがあります。その過程で、見た目には小さい不整合が残りやすくなります。
手作業と自動チェックの使い分け
少量のファイルなら目視でも確認できます。ただ、ネストしたキー、似た名前のキー、複数回出るプレースホルダー、空白や改行の差分は見落としやすい部分です。
LocaleQAでは、この確認をファイル単位で実行し、HTML、PDF、ZIPのレポートとして残せます。共有できる形で結果が残るため、開発側への説明やベンダーへの修正依頼にも使いやすくなります。翻訳の自然さや文脈判断は、人のレビュー工程で確認します。