ファイル検証
翻訳ファイルの検証方法
翻訳ファイルの検証は、翻訳レビューとは別に、納品物としてのファイルが安全かを確認する工程です。
例
検証対象
source.json -> target.json キー、値、プレースホルダー、タグ、空白、用語を比較
よくある検出結果
missing: nav.settings extra: nav.legacy same_as_source: nav.help
納品前に確認する理由
ローカライズ用のファイルは、翻訳者、レビュー担当、PM、開発チームの間を行き来します。その間に、キーの削除、旧キーの残存、トークンの変更、未翻訳文字列の混入などが起きることがあります。
開発側で初めて見つかると、翻訳の問題ではなくても差し戻しになります。納品前に検証しておくと、PMやベンダー側で修正してから渡せます。ビルド前の確認工程に入れておくと、画面テストに入る前にファイル由来の問題を切り分けやすくなります。
どこで崩れやすいか
よくある原因は、原文ファイルの更新差分が翻訳側に反映されていない、古い訳文ファイルを流用している、納品直前に一部だけ手作業で編集している、といったケースです。翻訳者だけの責任ではなく、工程の途中で起きる管理上のずれとして扱う方が現実的です。
LocaleQAは原文JSONと訳文JSONを機械的に比較し、キーやトークンのずれをレポートにまとめます。結果をHTMLやPDFで共有できるため、修正対象を関係者間で揃えやすくなります。
検証結果の使い方
検出結果は、差し戻しや修正依頼の根拠として使えます。問題箇所がキー単位で見えるため、開発側・制作側・翻訳側の間で確認しやすくなります。
LocaleQAは原文JSONと訳文JSONの対応関係をチェックします。翻訳の表現を評価したり、訳文を生成したりするものではありません。